ドリルケース自作(5)

今のところの課題をまとめておく。

◆ 不安定。台にそれなりの重さがないと、転倒→ドリル刃散逸・紛失となるおそれが残る。

◆ 固定方法。両面テープでは経年変化に弱く、いずれ粘着力が弱まって外れる。とはいえ、接着等をしてしまうと拡張性が犠牲になる。四方を枠で囲うといった工夫が必要か。

◆ 保管時・移動時にドリル刃を落としてしまう危険がある。上面に蓋をつけないと、どうにも不安。いっそ、台を机上に完全固定してしまったほうが安心かも。

◆ 各ケース間の間隔が狭いため、取り出しにくい時がある。間隔を広げるか、互い違いに配置する等で工夫してみる余地がありそう。

と、現時点で気づいたところ。しばらく使ってみて、(なんらかの悲劇が起こってから)改良してみることとして、とりあえずはこれで完結。

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ドリルケース自作(4)

ドリルの保持方法としては、ドリル径より少し大きい開口部が適当だと思う。プラ版にドリルで開口すれば保持できるが、一箇所(1枚)だけでは安定しない。さりとて、少し離した2枚のプラ板で保持する(スペースドアーマーのような)とした場合は、ドリルの全長(当然、径が大きければドリル全長も長い)に合わせて、間隔を調整しないと安定しない。そうなると、2枚のプラ板の内、上部は1枚ものにできても、下部は階段状になってしまい、構造が複雑になる。

といった思索を経て、行き着いたのがプラパイプの利用。

3mm径(内径2mm)のプラパイプを、ドリルケースとするもの。「階段状」の段差ができるのは内部に2mmプラ丸棒を仕込んで、深さを調整。こうすれば、ケース全体の長さは揃うことになる。問題があるとすれば、ケースとドリルの間の「遊び」が少ないので、取り出しがスムーズにならない可能性があることか。取り出しは、「素手」でできるように、ドリルの一部がケースから飛び出すように調整。ドリル刃を上にすると、ドリルを素手で扱うことになり、(安全上は良いとしても)ドリルに余計な皮脂が付くという不安はある。でも、逆にドリル刃を下にすると、傷みが早そうな気もするし、とりあえずはドリル刃が上になるように設定した。

早速作ってみたのがコレ↓

20060821_000
作ってみたのは各サイズ1本ずつ。カットしたプラパイプを手元の適当な木のブロックに両面テープで貼り付けた。少々不安定なので、真鍮ブロックあたりにしたほうが良かったかも。
これでは『ケース』の体をなしていないのだが、意外と良い案配にできたので、とりあえずこのまま使ってみて、不具合が出たら改良していこうと思う。

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ドリルケース自作(3)

ドリルケースの製作にあたって、ウェブ上で既製品や作例を探してみた。

1)メタルケース入りの既製品

81810001000251
http://www.tonyadirect.com/items/8181000100025_8181001.html
金属加工工具の通販サイトより。ドリルとセットの既製品。こういう風に並んで整理できるのは理想的。ただし、模型用ではないので、ドリルのサイズは大きめで、1.0mmφというのが最小。

2)回転ドリル台の既製品

Simg_1050

http://homepage3.nifty.com/amigos/useful_tools.htm
金属加工の人のページより。既製品のようだが、収納が楽かつ安定しているし、目当てのドリルが見つけやすいのがいい。

3)ビット用の自作ケース

Assy95_640
http://vicdiy.com/products/trimmerbit_case/bit_case.html
金属加工が趣味という個人のページより。かなり本格的にケースを自作しており、工作精度も抜群に高い。これはケースの製作だけで立派な作品レベル。さすがにここまではできないが、参考にしたい。
ビットを斜めに取り付けるアイデアは良いと思う。ビットの場合、ツール側のチャック径が一義的に規格になっているので、拡張性という問題はないだろう(穴を増やしておけばよいだけ)

と、既製品にも色々あるということがわかり、これらを基にしてアイデアを考えることにした。いずれの方式でも拡張性はないので、是非その点は改良したい。
また、ビットケースの例を見る限り、趣味の分野を問わず、増えてきたビットの整理に困っている人がいるもんだなぁ、と知ってなんだか安心した。

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ドリルケース自作(2)

自作を決めたのはいいが、果たしてどういう方法が使いやすいのか考えてみた。

条件は、

◆ 台座が安定し、簡単に倒れたりしないこと

◆ 本数の増加に対応できる拡張性があること

◆ 作りやすく低コストであること

といったところか。

最初に考えた方式は、ムクのブロックに穴を開ける方法。手ごろな木のブロック(あて木として使っているもの。100円ショップで購入した積み木)に穴を開けていこうとした。取り掛かってみようと思ったところ。木のブロックに20個もの穴を開けるのは結構大変だということに気づいた。「手ごろさ」に欠けるので即断念。もっとも、モーターツールでも使えば簡単にできるかもしれないけど。

もう少し、知恵を絞ってみよう

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ドリルケース自作(1)

クロムウェルが一段落したので、作業環境を整えることにした。定期的に、いや不定期になるからこそ、すぐに作業に取り掛かれる、ストレスの少ない作業環境を作りたいものだ。幸いにして、広い机があるので、作業机のスペースは十分にとれている。実際に製作を進めると、色々な不都合を感じてくる(これは、手を動かさないと決してわからない)。今後は、作業に並行して工具や素材・資料などへのアクセスを改善していきたい。

まず考えたのは、増えてきたピンバイスのドリルの整理。
今までは、買ったときの袋に入れたり、タミヤのドリルセットのケースに入れたりしていたが、頻繁にドリルを換えるときには、ケースから注意して取り出したり、飛ばさないように慎重にピンセットでつまんだりと、使いにくくて仕方なかった。長期的には、紛失の危険性が高くなることは予想できる。

最初に市販のものを探した。模型用ドリル刃に使える汎用のものは存在しないようなので、ホームセンターの店頭で探索してみた。見つけたのは、横型で並べるもの、縦型で差しておくものであったが、いずれも大型のドリル用で、模型用の小さなサイズには合わなかった。また、この場合では同じサイズのドリルを複数本持っている場合や、種類が増えた場合の対応も難しい。

ということで、いっそ自作することを決意。つらつらとアイデアをひねり出してみることにした。

20060818_002
左端がタミヤのドリルセット付属のケース。小さい刃を取り出すときはピンセットでないと辛い。
中央の方法だと、やはりピンセットを使うか、ひっくり返すしかない。
右端のケースはドリルの長さに応じて深さを調整していて便利だが、ケースが壊れやすいことと、市販品がないため拡張性がないことがネック。

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