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ニュルンベルクトイフェア講評(1)

毎年恒例のいわゆるニュルンベルクのホビーショー(正確にはトイショー。本来はおもちゃが中心のショーのようだが、慣例で模型関係者からはホビーショーとも呼ばれている)のレポートが、あちこちに上がってきた。

Primeportalのフォトレポートをベースに、ちょっと斜めからコメントしてみる。

■タミヤ

帝国陸軍の三式戦車(フィギュア付)と五式戦車(メタル砲身付)が出品されていたが、これはファインモールドのOEMだろう。後者はともかく、前者は車両もフィギュアもファイン製で、なぜタミヤから?との疑問は拭えない。

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ファインモールドとのコラボといえば、かつて「1/35 日本陸軍一式砲戦車・乗員セット」や「1/35 日本陸軍九五式軽戦車・歩兵セット」がスケール限定として取り扱いがあった。前者はタミヤ製車両+ファインモールド製フィギュア、後者はその逆でファンモールド製車両+タミヤ製フィギュアだ。今回のものが、オール・ファインモールド製品となるのであれば、実質、欧州ではタミヤがファインモールド製品の取り扱い窓口商社となるということかもしれない。それとも、ファインモールドとは別のルートで、欧州向けだけにはタミヤ商品としても流通するのか。いずれにしても、日本語版のタミヤの公式サイトには情報がないので、欧州限定になるのだろう。

タミヤ公式サイトといえば、そこに掲載されている「1/35 ソビエトM4A2(76)Wシャーマン戦車 (人形6体付き)(スケール限定)」と「1/35 アメリカ軍メンテナンスヤードセット (人形2体付き)(スケール限定)」は、まだ詳細が出ていないよう。『スケール限定』ということは、前例から類推するに他社製品とのコラボ製品だろうなぁ。

イタレリのM4A2シャーマンは、イタレリが今のように新金型新製品の攻勢をかける前、既存製品を適当にいじって新製品を装った商品を乱発していた時期の遺物で、考証的にはかなりデタラメと評価されていたはず。今回調べてみてわかったのだが、本家イタレリでもソ連へのレンドリバージョンのパッケージになっているんだな。

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これに付く『人形6体」は、人数から推測するにこれ↓でしょうね。

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メンテナンスヤードに使えそうなイタレリ商品は、これ↓かな。懐かしいね。

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これに、「アメリカ2 1/2トン6×6カーゴトラック ”レッドボール急行”」と同様に、アクセサリーてんこ盛りと、『人形2体』をドラゴンワゴンからスカウトしてきて一丁上がり。

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このシリーズって意外と売れているんだろうか。模型店の品揃え上、棚を占拠するための刺客なのか。ネットで模型が買える現在、地方で入手しづらいイタレリ製品を流通させるためでもなかろう(そもそもタミヤが代理店だし)。そういえば、数十年前に初めてイタレリの代理店になるとき、記念でタミヤ箱で流通させた3種類のキット以来、ここ数年になるまで他社製品の自社箱は御無沙汰してたのにね(1/72ウォーバードシリーズがあったくらい)

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