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2009年4月

タミヤ製『旧』マチルダ 調理方針

今回、タミヤの旧マチルダを料理するに当たっては、以下のキットを準備。

◎タミヤMM35024「イギリス戦車マークIIマチルダ」

いわずと知れたベースキット。内容は前回分析済み。目下の在庫数は2。今回ひとつは料理するものの、残りはどうしたものか…

◎MR modellbau

Mra35147_220

タミヤ製キットのコンバージョンとして、「MR-35247 Matilda 2 CS」をかなり前に購入済み。オーストラリア陸軍が使用したタイプをモデライズしており、低タイプのキューポラを再現。タミヤのキットをベースとした通常のタイプとは色々な点で仕様が異なる。主なパーツは砲塔上部をすげ替えるパーツであり、キットの問題点を簡単に修正できる非常に便利なキット。

◎JAVモデル

インジェクションにて重タイプの履帯をキット化した貴重なもの。今ではフリウルからも同タイプがラインナップされているが、このキットが先行していた。フリウルのものは未購入だが、ベースキットを2個在庫してあったので、一台はこちらを使い、一台はフリウルを使う心積もりだった(ようだ)。一回限りの生産とされていたが、近年、ブランドを変えてピットロードから再販されたらしい。ピット版のランナーに「JAVモデル」の刻印が残っているかどうかは確認できなかった。今回は、このひとつしか持っていない貴重なパーツを投入。

今回は以上のネタを使って進めてみる。エッチングパーツは手元に無いのでオミット、でいいでしょ?

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タミヤ製『旧』マチルダ

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まもなく完全新金型製品が市場に出ることが確実であるものの、既に在庫になっているものの中身が更新されるわけではない(当たり前だ)ので、意を決して製作を開始。恒例となりつつある(かつ圧倒的に手が遅い自分には不利であるのは明らかだけど)時間との(勝ち目の無い)闘いになるが、しっかりと成仏させたい。

まずは、キットの評価、というか問題点を列記。

■車体幅

MM初期のキットの通例として、当時は本キットもシングル・モーターライズ化されていた。タミヤ製キットについて回る問題として、電池スペース確保のために車体幅が広くなっているのではないかという疑念がついて回る。マチルダの車体幅は、2591mmというデータが出回っているようだ。これを1/35すると約74.0mmとなる。一方で、キットの車体幅をノギスで計測すると、これが約76.5mm。スケール換算で逆算すると、なんと、ほぼ1/34となってしまうのだ。Zaloga氏の記事で「キットは約1/34で大きすぎる」という指摘があることと整合するデータだ。タミヤのことだから、しっかりと実車取材をしたのだと思うけど、MM初期の製品だからひょっとして取材していないのかも? むしろ、モーターライズ用の電池スペース確保のための止むを得ない措置だと考えるのが妥当なところだが、いっそのことドイツの対戦車砲をはじき返した重戦車としてのイメージが先行したデフォルメだった、って言ってくれてもいいのに(笑)。なお、車体の長さ他の寸法は計測しての実車データとの比較はしていない(車体幅以外は、どこからどこまでを測れば良いのかよくわからないし)

■車体前面の幅

車体正面はその車輌のイメージを担う重要な部分であるが、本キットはこの点では問題あり。車体前面の操縦手スペースの左右幅があり過ぎるのだ。本来は、車体前部上面の凸モールド部分が車体上面まで連続すべきところ、キットでは成型上の問題(?)にてモールドが省略されているのだが、ここを再現すると幅の問題がクローズアップされてしまう。Zaloga氏などはこの部分を修正しているし、工作としてはそれほど難易度が高いわけではないものの、ここに手をつけてしまうとそれなりに大工事になるし、新キットとの比較ができなくなる(新キットと対決しても無益)ので、スルーするのが妥当だろう。

■砲塔ハッチ

ここも大きな問題点のひとつ。キットでは、砲塔ハッチの開口部が車体前後方向と並行になっているが、ここは斜めになっているのが正解。また、キットのハッチの形状もおかしいようだ。ここを改修するのは手間だが、幸いにして、MRのコンバージョンキットには砲塔パーツが丸ごと入っているので、すげ替えるだけで済む。

■足回り

装甲カバーに纏われているマチルダの足回りだが、その中に隠れた駆動機構は結構複雑。初期のマチルダは、上面を走る履帯は上部転輪でサポートされていたが、後期になると転輪が廃止されてスキッドになった。キットは上部転輪が再現されたもので、初期のマチルダとしては問題ない(新キットも同様の使用になるようだ。ここはICMのキットではスキッドになる予定だった。タミヤのキットも選択式になるといいのに)ので、キットの問題点というよりは仕様上の制約と言うべきだけどね。

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『マチルダ』の呼称問題

周知のとおり『マチルダ』は、「A11」であるMk.Iと、「A12」であるMk.IIという全く異なる2種類のタイプの歩兵戦車の名称である。今までは単純に『マチルダMk.I』と『マチルダMk.II』と呼称されたケースが多かったようだが、よくよく確認してみると、正確には『歩兵戦車Mk.I』が『マチルダ』である上に、『歩兵戦車Mk.II』も『マチルダ』になるようなのだ(ちなみに『歩兵戦車Mk.III』は『A10』で『バレンタイン』だし、歩兵戦車『Mk.IV』は『A22』で『チャーチル』だ)。

つまり、たまたま同じ名称がついただけであり、「まちるだまーくわん」とか「まちるだまーくつー」という名称は、区別をつけるために使われてきた俗称に過ぎないわけだ。また、『マチルダMk.II』というような呼称をすると、この『歩兵戦車Mk.II』のサブタイプを分類する際の『マーク』呼称と被ってしまう。『歩兵戦車Mk.II』には、Mk.IからMk.Vまでサブタイプがあるので、本来「まちるだまーくわん」は最初期のタイプで、主砲の同軸機銃がヴィッカースのもの。「まちるだまーくつー」は、これがベサに変更されたタイプを指すことになるわけだ。

なお、タミヤの旧キットは「イギリス歩兵戦車 Mk.II マチルダ」だし、今度の新キットは「イギリス歩兵戦車 マチルダ Mk.III/IV」となっているので、間違いは無い。

結論としては、より適切な呼称としては、「まちるだまーくつー」的な呼称は避けて、やはり『歩兵戦車Mk.IIマチルダ』とすべきだろう(実際の呼称は「まーくわんまちるだ」と「まーくつーまちるだ」が良いと思う)。ちなみに、wikipediaではより簡単に「まちるだわん」と「まちるだつー」としている。戦車の呼称に「2」をつけるのは馴染みがないが、確かに現用の「チャレンジャー」は「チャレンジャー2」となったわけなので、こちらもあながち間違いではない。

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組立完了

ここで組立完了。

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やっぱり少し砲塔サイズが小さいようだが、全体のイメージはこんなもんだろう。そもそもルクスって、主砲の20mm機関砲の長さが全体のスタイルのバランスをとっているようで、これでMG装備とかだったら、I号F型やII号J型あたりとさしてイメージは変わらないかも。

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多少の考証

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ルクスを製作するに当たって、少なからず手元の資料もあったので、多少の考証をしてみた。戦場写真が極めて少ない車輌であるが、ソミュールとボービントンにそれぞれ仕様が異なる実車が保存されているので、細かいディテールで不明な点は多くは無い。しかしながら、いざ実車の仕様、特に車外装備品の状況となると、戦場写真でわかる範囲ではなかなか判断が難しい。

最新かつバイブル的な資料としては、なんと言ってもPanzertractsだろう。2-2「Panzer II Ausf.G,H,J,L and M」には、改修の時期と内容についての記載が多い。補足的資料としては、アハトゥンクパンツァー第7集「1号戦車、2号戦車と派生型編」を用いた。これらの記載に従いつつも、疑問に思った点を挙げてみる。

おおまかな分類としては、砲塔後部のハッチが小さいものが前期(VK.1301仕様)、大きいものが後期(VK.1303)のようだ。また、車体前面の増加装甲や車体上面の誘導輪予備パーツの搭載の有無も変更点とされるが、これは生産時期の違いではなくて、部隊装備の可能性もある。

■生産時期
 1943年初頭には部隊装備されているようだが、戦場写真は概ね1944年前後のものばかりだ。時期的に言えば、ハリコフ戦やクルスク戦に参加して、写真に納まっていてもおかしくないのだが、今のところ見当たらないようだ。

■ネーベルケルツェンヴェルファー(Nebelkerzenwerfer)の装備
 砲塔左右に装備されるネーベルケルツェンヴェルファー(煙幕弾発射機)は、1943年5月までの装備とされている。しかしながら、戦場写真で確認できるものとしては、東部戦線で撮影された車輌は装備している車輌が多く、西部戦線配属車輌では装備が無いようだ。増加装甲型はほぼ全数が装備しており、撮影時期も1944年前後が多いことから、装備の廃止時期が正しいかどうか確証がもてない。

■操縦手用直視型ペリスコープ
 これは生産の比較的早い時期である1943年2月に既に廃止されたとされるが、戦場写真ではほぼ全数に確認できる(誘導輪予備パーツを搭載したものは、当該部分が隠れてしまうので、廃止されているか、使用していないかと推察される)。ドイツ戦車の直視型ペリスコープが廃止される背景には、車体前面防御力の向上という目的があるようだが、この場合、直視型ペリスコープが廃止されるのと同時に開口部が溶接で塞がれ、その後の生産型では開口すらされなくなるものだ(ティーガーの例)。よって、この開口部が残っている車輌=直視型ペリスコープが装備されている(廃止されていない時期の生産)車輌と判断できると思うのだが。

■ボッシュライト廃止
 1943年8月より、右側のボッシュライトが廃止されたとあるが、戦場写真で確認できた全ての車輌が両側に装備したままであり、実際に廃止されたのかどうかはよくわからなかった。

■コンパス基部
 砲塔上にあるコンパス基部は、1943年7月より廃止されたとされているが、廃止されたことが確認できる事例は少なく、あるもの=前期、ないもの=後期とまでは断言できなかった。

■OVM位置
 そもそもフェンダー上に装備されていて良く見えない上に、失われていたり、荷物が載っていたりでよく確認できないが、車輌によって多少の差異があるようだ。本来は右フェンダー最後部に搭載されているべき消火器だが、左フェンダー前部に装備された事例も多いようだ。

まだまだ謎の多い車輌である。タスカのキットで再現された車体後部のジェリカンラックも、残念ながら未だに確認できる写真にお目にかかったことが無い。

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砲塔

砲塔の上下の合わせは、実車とは異なる分割になっているようなので、接合線は丁寧に処理して完全に消したいところ。ここは、実車では溶接跡があるように見えるが、軽戦車に相応するような控えめな表現は難しいところなので、ゴテゴテとしたみみずばれの様な溶接線になるくらいならばと、潔くオミット。接合線は光硬化パテを中心に、盛っては削り、削っては盛りを繰り返して、綺麗に処理したつもり。

砲身はファインモールドの別売り(MG-12 2センチKwK38砲砲身セット)を使用。改めて調べたら、ルクスの20mm砲はKw.K.38には違いないはずだが、一般的なII号戦車のそれとは異なる形状で、むしろFlak38に近いようだ。Panzertracts No.2-2などによれば、間違いなくKw.K.38装備と記載されているのだけれども。まあ、あまり詳しく研究していないので、確実なことは言えないんだけれども。

同軸機銃もなんともいえないアバウトなモールドなので、銃身部分はタミヤのIV号車外装備品セットに含まれる車載用MG-34から流用。銃口はしっかりと開口しておいた。なお、基部のスリーブの径が足りないのか、アドラーズネストの金属製銃身は太すぎて使えなかった。

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ICMのマチルダ 続報 というより 悲報

ありゃりゃ。

進行しているとばかり思っていたICMのマチルダだが、
なんと、開発が中止されたという話が出てきたようだ。

http://www.track-link.net/forum/news_industry/16289

直接の理由はタミヤとのバッティングなのは明らか。
タミヤのキットとはかなり異なる仕様になると思われたので、期待していたので残念だ。

ICMには、仕切り直してバレンタインを…

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ICMのマチルダ

発表されて久しいロシアのICMのマチルダだが、国内ショップのサイトにCAD図面が掲載されていた。

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ボックスアートからしてレンドリース仕様というのが渋い。いよいよ次はバレンタインか?

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低いキューポラや上部転輪が廃止されてスキッドになった足回りなど、後期のマチルダをしっかりと再現している。結構期待できそうで嬉しい。

ICMは、最近はタミヤとのコラボレーションが進んでいるのだが、このマチルダも、タミヤの設計と協力があったりしたら、より組みやすい良いキットになるだろう。いや、イタレリとドイツレベルのように、元キットのバリエーションが他メーカーから発売されるといった、かなり複雑に絡み合うようなコラボ形態になってくれれば、タミヤの今後の商品展開の幅が一気に拡がるように思う。タミヤはバリエーションキットがなかなか出ないメーカーであるので、ある程度の品質を保つ条件で、他メーカーがバリエーション展開をするようになれば面白い。ネックは商品の価格設定かな。それにしても、かなり前にICMが先にマチルダ開発を発表していたので、まさか蜜月?のタミヤからバッティングアイテムが出るとは思っていなかった。こうなったら良い方向に作用してもらいたいものだ。発売されたは良いけど、結局ICMとタミヤのニコイチ必須になっちゃうのはカンベン。

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アンテナ(2)

一応、組み上げてみた。スター部分はハンダ付け。0.5mm真鍮線(先端はヤスリで少し細く整形)を、スケール換算で37mmに切って取り付け。アンテナ基部(グレーの成形色)はドラゴンより流用し、本体(イエローの成形色)はキットのもの。

Cimg7123

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アンテナ

ルクスには不可欠な記号として、スターアンテナを取り付けることにした。

キットには普通のアンテナしか含まれていない(プラスチックで成型されている!)ので、自作となる。『スター』部分については、市販パーツを使用することにした。

今回選んだのは、在庫として確保していたアキュリットアーマーの製品。「EB01 German "Crows Foot" Aerials」である。比較として、タスカ(35-004)、ドラゴン(3819)、Voyager(PE35032)を取り上げた。

ところが…

アキュリットの製品は製品名にあるように「5本足」であるのだが、他社製品は全て「6本足」なのだ! 実車写真を見ると、どうやら6本足が正解のよう。これは困った。ひょっとして、実車にも5本足バージョンがあるのだろうか…。いやぁ、それはないでしょ。

ということで、本来は「使えない」パーツとして廃棄!なのであるが、それには忍びないし、今回の製作趣旨(在庫処理)からしても、あまり細かいこと(なのか?)は気にせず、そのまま使うことにした。えへへ。でも、あと4組あるので、これはどう処分するかね?

この製品、驚くべきことに、まだ現行製品としてアキュリットのページには掲載されているんだよね…

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※「5本足」!

蛇足ながら、スターアンテナ本体にある「段差」を再現しているのはドラゴンとVoyagerで、タスカのものはのっぺらぼうである(当該部分のクローズアップ写真を見たわけではないが実車は段差がついているらしい)。

9926_1

※タスカ製品

Pe35032

※Voyager製品

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追加パーツなど

基本的にストレート組みは言え、我慢できないパーツは交換し、また手元にあるディテールアップパーツは在庫処理も兼ねて適当に使ってみた。

まずはファインモールドのディテールアップセット(MG-13 ルックス軽戦車用アクセサリーセット)。これはルクス発売時に購入したもの。エンジングリル周りや、フェンダー支持架を中心に最小限の範囲でパーツ化されている。

エンジングリルの内、曲面になっているものは慎重に曲げてから取り付ける。キットに押し付けて曲げようなどと思わずに、ジグ等を使ってキットよりも少しきついカーブをつけておくと固定しやすい。

車体後部右側フェンダー支持架のパーツには、フォーメーションライトの取り付け基部がパーツ化されていたので、タスカの別売りパーツからフォーメーションライトをチョイスして取り付けた。

車体の装備品は、キットのものを極力タミヤのIV号戦車車外装備品セットのものと交換。ジャッキの取り付け方法は、モデルカステンのIII突用ディテールアップセットのものがより適切だと思ったが、もったいないのでタミヤのものをそのまま使用。それなりに見えるかな。

車体上面のフックは、TMDのレジン製品(10027リベットタイプリフティングフック)に交換した。気軽に使えて精度が高い良いパーツだ。

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IMAのチャーチルの製作ログ

Chris Meddings氏によるIMAのチャーチルMk.IVの製作ログ。
http://www.militarymodelling.com/forums/postings.asp?th=24798&p=1

どうやら、最近のIMAの改造キットは内容が改良されているようだ。

まずは車体前面が新原型になっていて、操縦手ハッチ部分が別パーツになっている。また、側面との接合部分などのディテールも追加されている。

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さらに、車体側面ハッチも別パーツ化。

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確かこれらのパーツは以前は別売されていたはず。

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Upgrade components for IMA Churchill conversion kits Kit

また、車体グリル直後の後面板もレーザーカットされた?パーツが新規に含まれているようだ。

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もっとも、AFVクラブからチャーチルシリーズが展開されている現在、このキットを買う人がいるとは思えないけどね…

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車体上面

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黙々と車体上面を工作。パーツの精度には信頼が置けないので、慎重に仮組みとパーツの整形を繰り返す。

ボッシュライトは余りにも醜いデキなので、タスカの別売パーツ(35-L7 WWIIドイツ車輌ライトセット)に交換。ちょっと勿体無いけど。ライトコードが省略されているので、0.5mm銅線で追加。コードの引き込み部とライト位置の関係がおかしいので、実車通りとはいかず、結果的にライトコードの取り回しも適当に処理。

ルクスの車体前面にはクラッペが2箇所あり、中央にはロシアの対戦車ライフルの標的用にダミーのクラッペが付いている。ICMのキットでは、中央のダミークラッペも本物のクラッペとしてパーツ化されており、現代ロシア人も見事に騙されたというわけ(ボックスアートでは、きちんとダミーっぽく描いてあるんだけどさ…)。戦時中のルクスの設計者は時を超えてもロシア人を騙せるとは思っていなかっただろうになぁ、と思いを馳せてみる。

車体側面のクラッペもスリットがガバガバであって酷いのだが、コレを交換するのは手間なのと、適当な流用パーツが手元に無かったので、そのまま放置。

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マチルダ

タミヤMM300番はマチルダMk.IIと判明

Header_35300

…ガーン。またやられた。
MRのコンバージョンに別売り連結キャタを使い、Zaloga氏の記事を参考にしつつ、
さくさくっと作ってしまおうかと思っていた矢先である。幸い(不幸にして?)、まだ工作には手をつけてはいなかったが、HDDを漁って資料写真を整理したところだった。
チャーチルといい、マチルダといい、次回作に選ぶと新金型の新製品が発表されるとは。次に被ったら、ジンクス確定だな。

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車体下部と足回りの工作

とりあえず車体下部から組み始め。

車体は箱組みなので、垂直が出るように注意。一気に組み上げるべきパーツの範囲を検証して、接合面にはプラ角棒を咬ませるなどして精度と強度を確保。車体下部には例によってボルトを仕込ませておくことを忘れずに(実は組み上げるまで忘れていて、慌てて追加)。キットには、連結キャタが含まれている。デキはそれなりだが、カステンなどに交換するつもりもないので、そのままに。可動式はコマを組むのは面倒だが、接着式を接着してから巻きつけて微調整するのが結構手間だし、失敗のリスクもあるので、どうにも好きになれない。

キットの足回りはご丁寧にもサスが別パーツになっているのだが、あまり意味が無いので、いっそ一体にしてくれたほうが楽だった。水平面が確保されるように注意して接着。転輪などの軸の精度は決して良くは無いので、慎重に仮組みするか、いっそ根元近くまで切り飛ばしてしまったほうが確実(これも片側を組んでから気づいた点。足回りの直線が出ていないのはどうにも格好悪い。チェッ)

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下地処理

晴れ間を見て下地となるグレーを吹く。まだ屋外の作業は寒い…

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ネットで画像を調べた限りでは、中国軍もソ連軍と同じくソフトスキンの車体下部・足回りはホイールも含めてツヤありの黒で塗られていたようだ。スケールエフェクトは考えずに、そのまま黒で塗装(サフ吹き不要)した。さすがにスケールモデルにツヤあり塗装は抵抗があるので、半ツヤにて。

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ルクス製作開始

Icm_luchs01

ICMのルクス。

タスカの傑作があるのになぜ今更? 答えはもちろん、在庫処理。
キットのデキがどうのこうの拘るものでもないので、基本的にはストレート組みとしつつ、細かいパーツなどは簡単にできる範囲でグレードアップしてみようと思う。

まずはパーツ洗浄。このルクス発売当時の東欧のキットといえばパーツ状態で離形剤まみれでベタベタという評判だったが、当然に時が経っても離形剤はそのまま。パーツ洗浄は普段使っているような台所用洗剤では埒が明かない(実は最初は軽い気持ちで普段どおりに処理して組み始めたのだが、パーツ表面のベタベタが残っており、紙やすりすら利きづらい状態だったため、しっかりとした再洗浄を決意した次第)ため、クリームクレンザーを使用。パーツを破損しないように優しく古歯ブラシで磨いておく。クリームクレンザーを使う際の注意点としては、すすぎをしっかりとしておかないと、クレンザー分が残るということ。今回も転輪やクラッペなど、奥まったパーツのクレンザー分が落ちきれずに、乾燥した後に再度水洗いすることになった。

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