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2009年3月

履板サイズの比較

以前の記事でタミヤ製チャーチルの履板の幅についての疑問と、それに伴っての車体のバランスへの疑義を提示した。その後、AFVクラブ製キットが発売されたことを契機にして、今般、タミヤ、AFVクラブ、フリウル、IMAの各キットの履板幅を比較検証することにした。

結論から言うと、タミヤ製キットの履板幅と、他社製キットのそれとには殆ど差異が見られなかったのだ。意外や意外にしてタミヤのキットの履板幅に辻褄合わせの影響が出ていたわけではなかったようなので。しかしながら、履板幅が「シロ」ならば、車体とのバランスの問題の原因はわからなくなったことになる。なお、車体のバランスについては、追ってAFVクラブのキットを組みながら再度検証してみようと思う。

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各社の履板。右上はタミヤの予備履板。ベルト履帯もタミヤ。下に並ぶのは左からIMA(重タイプ)、フリウル、AFVクラブ(別売りの連結可動式のもの)。

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タミヤとフリウルの比較。ほぼ同じ幅。

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タミヤとAFVクラブ。なんと、こちらもほぼ同じ幅。ふーん。

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タミヤとIMAの重タイプ。IMAの履板の幅はタミヤよりも少し狭い。軽タイプと重タイプの実車でも幅が違うのかはわからない。

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単砲塔T-26

ロシアの掲示板で拾った写真。

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T-26の単砲塔型と思いきや、砲塔のサイズが小さいので、砲塔自体は双砲塔型のものが載っていると思われる。

そうなると、双砲塔をひとつ乗せたタイプであるOT-26(火炎放射戦車)となるのが妥当なのだが、この個体では砲塔がOT-26のように片側に寄っておらず
本来はターレットリングの開口部がないはずの車体中央部にどっしりと搭載されている点で該当しない。

単砲塔型と双砲塔では、ターレットリングのサイズが違うはずなので、単純に双砲塔の小型砲塔を載せ代えたとも思えない。

こうしたタイプにする必要性も不明だ。例えば、車体内部のスペースを何か特別な目的(指揮車とか)に使っているといった特殊な車輌なのだろうか。

それにしても、色々な写真が出てくるものだなぁ…

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塗装準備~持ち手の加工

塗装の準備作業を着々と進める。
塗装する際の「持ち手」として、ペットボトルのフタにネジを加工して取り付けたものを使ってきた。これを車体裏面のボルトにねじ込んで塗装用の持ち手としている。大変便利ではあるのだが、使っていて要改善点が出てきた。屋外で塗装をする際、突風等があるとペットボトルでは作品を支えきれずに転倒してしまうおそれがあるのだ。特に、今回塗装に入るチャーチルはレジンパーツも多いために重量も増したために頭でっかちになって転倒しやすくなっており、さらに瞬着で固定しているパーツもあるため、万が一転倒した場合のダメージも大きい。今まではペットボトルに水を入れて重しにしていたのだが、塗装作業と水分はもともと相性が悪いし、作品に水滴がかかったりしても困る。
よって、今回、ペットボトル本体に石膏を流し込み、重量を増す作業を行った。かつてのジオラマ材料の定番であった石膏だが、いざ探してみるとなかなか売っているところが無い。最後は画材の専門店で入手したが、昔は石膏なんて普通の文房具屋でも売っていたように思っていたが…。今は子供の工作にも色々な素材が使われるようになったから、石膏の地位も下がってしまったのかもしれない。
なお、ペットボトルへの流し込み作業という性質上、水はかなり多め(通常の倍程度)にして流動性を確保。時間がかかるが、きちんと硬化する。こういうベーシックで広く使われる素材は結構アバウトでも結果が出るのが気楽。硬化後は余った水分が上澄みになるが、これは本来の水分量より多いためだろう。余った水分は除去し、完成。極めてお手軽。

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咽喉マイク

こんな製品を見つけた。

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声帯マイク式ハンズフリーヘッドホン

咽喉マイクといえば、戦中のドイツ戦車兵のヘッドセットが知られている。
のどから直接声の振動を拾うため、騒音が激しい車内での通話が可能になる仕組みだった。

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写真が小さくてわかりづらいが、右側の戦車兵が首に装着しているものがソレ

この製品もおそらく原理的には一緒のはず。
咽喉マイクは戦中に実用化されていたことから、原理自体は古いはずだが、今までは民生用として使われるシーンが無かったということだろう。携帯電話が登場したことで、通話時の騒音対策として再び脚光を浴び、改めて陽の目を見た技術ということだろうか。この技術と、波長をぶつけて雑音を消すノイズキャンセリング技術がコラボしたら面白そうだ。

※携帯電話用ではない無線用ならば既出の製品は結構ある

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そして、やっぱり唐突に組み立て完了

ということで、早くも組み立て完了。別に連休で一気に仕上げたわけではなく、模型のモティベーションが下がってきたここ数週間に、地道にちょこちょこと弄ってきたもの。細かいパーツが多いが、丁寧に成形して組み立てれば大きな問題は無い。一部、駆動系のパーツ(デフとか)がイモ付けの指定になっていて、位置決めが難しいので、ピンバイスで0.4mm径の開口をして、0.3mmの銅線で固定してみた。これならば、微妙な位置調整もできるというわけ。位置が決まったら瞬着で固定。その他は全くのストレート組み。

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塗装の工程を考えて、車体上下は接着せず。幌パーツも固定せず、透明パーツも全てまだランナーに納まっている。もちろん、タイヤ(軟質樹脂パーツ。プラを侵さないか心配。うーむ)も取り付けていない。
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フェンダー部分の接着ラインの隙間だけは埋めた。資料は無いので箱絵だけ、という時代は既に過ぎ去ったので、ネットで数枚だけ写真を探した。中国語で検索すれば、もっと出てくるかもしれないけど、そこまで入れ込む車輌じゃないし…

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例によって唐突に製作開始

塗装も進まない中だが、唐突にこんなアイテムを製作。

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もちろん在庫処理の一環だが、そもそもなんでこんな『イロモノ』アイテムがストックにあったのかだが。かなり前の話だが、東京から転居する折に、模型業界にお勤めの友人から『餞別』としていただいたもの。ちゃんと成仏させないと申し訳ないなぁと思いつつも、あまりにも極端なアイテム選択と、『トラペ』ということで二の足を踏んだまま現在に至ったもの。今までは、まともに箱を開けてパーツチェックすらしたことなかった。

が、しかーし!

今回重い腰を上げてパーツを見てみると、意外や意外。トラペのキット、それもかなり初期のキットであるにも関わらず、パーツは綺麗で細かく成形されているし、一部はスライド金型まで使っている。もちろん、バリやヒケの類は少ない(皆無ではない)。アイテムがアイテムだけに、ちょっともったいないんじゃないの?って感じるほど。いや、むしろ、こういう小品で技術を磨いて、現在に至ると考えるべきか。このキットを餞別にチョイスした友人の眼力に敬服(単なるお店の売れ残りじゃなかったんだ!ごめんなさい)

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恥ずかしながら白状すると、トラペのキットは数多く在庫しているが、実際に作るのはほぼ初めて(1/16のT-34を少しだけ弄ったことはあるけど)

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サフ吹き

放っておくのも飽きたので、冬の晴れ間にサフ吹き。タミヤのプライマーサーフェイサーを使用。サフを吹いてみると、一部に隙間があったり段差があったりで、自分の工作精度の低さを思い知らされて憂鬱になる。

めげてばかりでは埒が明かないので、光硬化パテを使って、微修正にとりかかる。光硬化パテは、深い隙間には強いんだけど、浅い部分に盛り付けると、ヤスリがけの剪断力に負けて剥がれてしまう。もっとしっかりと表面を荒らしておけば良いのだろうけど、なかなか良い具合が見つかっていない。剥がれては盛り直し、場合によってはポリパテを使うことも検討だな、こりゃ。

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