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バリエーション展開速度比較

いよいよAFVクラブのチャーチルの発売も近い?のかねぇ。

チャーチルのラインナップとしては、まだ最初のMk.IIIしか発表されていないけど、当然バリエーションは考えているはず。あとはそれらがいつ出るのかに注目したい。

なんとなく、メーカー別にバリエーションキットが出る速さ(の印象)を比較してみた。

第4位 タミヤ
 なんといってもバリエーション展開が遅い。新金型のニューキットが出ると、決まり文句のように「バリエーション展開を考えた金型で、○○の発売が期待される」などと書かれるのだが、それでいて肝心のバリエーションがなかなか出てこない。最近は、暖めてきた(はず)のバリエーションのほうを先に他社に発表されたりして、先手を打たれっぱなし。過去には、パンターのシリーズのように、G前期、スチールホイール、G後期、ヤクパンと順調なペースで展開したものもあったのに。バリエーション展開するとしても、余りにも時間が空きすぎて、デキが古くなったり、新たなリサーチをしたりやらで、結局バリエーションを考えていたはずのパーツは使わず、その部分も完全新金型になる(JS-3→JS-2、ヴェスペ→II号A~C)のは、ユーザーとしては嬉しいけど、メーカーとしてはどうなのよ!?

第3位 AFVクラブ
 ここもバリエーション展開は遅いほう。ドラゴンとの競作になった251シリーズは、かなりのペースで市場に投入していたが、その他のアイテムのバリエーション展開は決して速くは無い。今度のチャーチルやT-34は、バリエーションが多い車種だけあって、一粒で何年味わえるシリーズにするつもりなんだろうか…。外的要因に左右されやすいメーカーとして考えておこう。

第2位 ドラゴン
 ミリタリー物に着手してから現在に至るまで、バリエーション展開はかなり速い。初期のIV号戦車やISシリーズでも、在庫が積みあがって困らない程度のスピードで、モデラーの懐にも心地よいペースで新作が発売されたものだ。タミヤとは違って、パーツはとことん使い倒す。バリエーション後半になると不要パーツが山と同梱されるようになるのは有名だ。最近は「サイバーホビー」ブランドを立ち上げたので、かなり無理スジのバリエーション展開までするようになり、ちょっとフレンドリーさが欠けてきたように思う。それに、最近の「粗製乱造」的なスタンスは、「バリエーション展開」という言葉よりも「使いまわし」というほうが似合っている気がするのはナゼ?

第1位 トランペッター
 ここはバリエーション展開の王様。ほぼ同時に数種類のバリエーションを発表・発売するのがスゴイ。他のメーカーとは比較にならないほどで、群を抜いている。しかしながら、KVシリーズやPT-76シリーズなど、大半のユーザーにとっては非常に似通っているアイテムをリリースするものだから、営業的に大丈夫なのかは疑問。ドラゴンでは、(おそらく金型はできているだろうにも関わらず)似たようなバリエーションは敢えて時期を外して、市場に暫時投入してきたが、トラペはお構いなし。KVシリーズに至っては、「我が道を行く」独自の分類・ネーミングにより、さらにわけのわからないシリーズ展開になってしまった。と、色々と問題はあるのかもしれないけど、ユーザーとしてはこのペースでがんばってもらいたいものだ。

番外 東欧メーカー
 くっついたり離れたり、はたまた消えてしまったりと、バリエーション展開する前にメーカーがもたないこともある東欧メーカー。金型が渡り歩いた先で、思わぬバリエーションキットとして甦ったりすることもあるので面白い。関係ないけど、最近の東欧メーカーの質も(過去に比べれば)相当上がってきたなぁ。

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