« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

サスペンション基部

工作に夢中になってくると簡単な落とし穴に気づかずにスルーしてしまいがち。
そこで今回もやってしまった、資料のチェック漏れ。

後期のチャーチルでは、重量過大に対応するために、第2・第3サスペンションのボギー部が他のボギー部とは違って、一体に接合されているのだ。もちろん、タミヤのキットもこれを忠実に再現しているため、そのままでは初期のチャーチルには相応しくない仕様になってしまう。

さて、修正のための工作開始といきたいが、転輪と車体に挟まれてボギー基部は奥まってしまっており工作しづらいのなんのって。でも、既に車体側面スポンソン部にがっちりと固定してしまった転輪モジュールを引っぺがすわけにもいかず。仕方がないので、組みあがった部分から慎重にモールドを削り、新規パーツを取り付けることになった。組み上がっていなければ、モールドの削り取りに苦労するようなところではないんだけど、手遅れ。

キットのモールドを削った後には、0.3mmプラ板から切り出したパーツを据えて、工作完了。両端のボルト部は、パンチ&ダイで作成(写真ではトンでしまって確認できないけど)。

Cimg4858gerge

上がオリジナル(キットパーツでは、車体内側に相当する部分)で、下が工作後。

この事実、チャーチル研究の総本山サイトArmour in focusでも、記事として取り上げられているんだよね! 完全な見落とし。まったく面目ない。

| | コメント (0)

アランからもB-4?

どうやらロシアのアランもB-4を準備中らしい。
テストショットも上がっているようなので、こちらも早期発売が期待できそう。
こんなんでバッティングとはねぇ。

ま。モールドの切れとか、落とし穴の有無(というか数)を考えれば、
アラン製はスルーして、トラペに走るのが素直なところ。

どっちもどっちでニコイチ必須なんてのは勘弁して欲しい。

Alan_001

Alan_002

Alan_003

| | コメント (0)

勘合調整

車体を仮組みしていたところで、ちょっとしたトラブル。

キットの構造は、バスタブ型の『車体』の左右に、足回りが付く『スポンソン部分』を取り付けて、そこにオーバーフェンダーと車体側面を含む『車体上部』を被せるようになっている。今回はオーバーフェンダーの一部を外したため、『スポンソン部分』上部と『車体上部』の接続箇所が見えるようになっている。キットでは車体上部にオーバーフェンダーがくっつき、そこに車体側面がぶら下がっているが、本来の構造は『車体』下部と車体上部、車体側面を含む『スポンソン部分』は一体の構造物で、その間にオーバーフェンダーが挟まるように被さっているのである。よって、接続箇所は、本来は上部と側面が一体の構造物として「合わさって」いなければならない。しかし、キットを仮組みしたところ、ここに両側面で合計1mm程度の隙間が出てしまったのだ。また、本来は装甲板が直角に交わる『車体』と『車体上部』にも左右合計1mm程度の段差が出ている。

Image004_2

古いキットだから仕方が無いかなぁと諦め、『スポンソン部分』は0.5mmプラ板を挟んで調整し、車体上下の接合部もプラ板でダミーの車体側面をデッチ上げるかな、いやまてここに挟むならば一体どこで辻褄を合わせるのがいいんだ、などと当初は思案した。が、思い立って『車体』の横幅を計測してみたところ…

なんと『車体部分』の横幅が一定ではなかったのだ!

タミヤにあるまじき、と思いきや、それは早計で、実は精度が悪いわけでないようだ。
このキットはモーターライズも視野に入れて設計されている(つまり電池交換のために車体上下は着脱が前提である)ため、微妙な「歪」を組み込んでいるようなのだ。今回、チャーチル初期型の前面装甲に取り替えることもあって、キットのものは使用しないが、どうやらこの前面装甲パーツを挟み込むことで「歪」が解消されるような仕組みなのではないだろうか。といっても、自分はこのキットを素組みしたことが無いので、真実は不明だが…

いずれにしても、原因は『車体部分』にあることが判明し、『スポンソン部分』に余計な修正を加えることは回避された。もっとも正確に『車体』の横幅が出ていると思しき車体後部を基準にして、車体前部付近の歪を解消すべく「つっかえ棒」を入れることにした。タミヤの5mm角棒を慎重にカット・調整して、サイズを出し、2箇所に挟み込み。

Image002

ようやく不自然な隙間は解消された。まさに立体パズルである…

Image003_2

| | コメント (0)

バランスチェック

チャーチルのキットは、オーバーフェンダーと車体側面が一体で、それを転輪が付くスポンソン内部で挟んだ車体下部に被せる工程になっている。このパーツ構成で、今回のようにオーバーフェンダーの中心部と後部を外す場合、そうしない場合とは異なり、スポンソン部の接合部分が外部に露出するため、スポンソン部と車体側面パーツが、きっちりと組み合わさるように仕上げなければならない。

また、車体前面はオーバーフェンダーパーツに挟まれるようになっているおり、チャーチル初期型特有の車体前面パーツをIMAのキットから持ってくるとなると、それらの組み位置を調整しないといけなくなる。

こういった組順を考えていくと、どのパーツをどの段階でどこまで仕上げなければならないのか、パズルをしているような熟考が必要になってくる。その中には、現物を仮組みして初めて判明する「隙間」「勘合具合」があるので、主要パーツをくみ上げる前に入念な検討を重ねて、工作漏れがないようにしなけれならず、常に気が抜けないのである。

思ったよりもてこずる相手である。チャーチルMK.IV。

| | コメント (0)

誘導輪基部

車体前部の誘導輪基部を工作。

外側は、初期型チャーチル特有で表面にリベットが出ている。これはIMAのインストでも説明されている重要なチェックポイントだけど、今回の工作はこれ以外のところ。

◆誘導輪基部の先端には、履帯のテンション調整機構がついている。正面側は、金型の抜き・パーティングの関係で、寝ぼけているので、削り取って自作。中心のバーは、レンチで回してテンションを調整すると思われ、この機構のキモ。ボルトではなくて断面が四角になっているため、タミヤの1mm角棒で工作。正確に言うと、この部分の先端断面は丸く加工され、角も落とされているようだ。0.13mmプラ板を円形に加工したものを貼り付けて再現しようかと思ったが、却って浮いてしまうおそれがあるので、再現はオミット。1mm角棒を「イモ付け」すると、何かの拍子に取れてしまう可能性が高いので、パーツと角棒の双方にピンバイスで0.4mmの穴を空け、プラストラクトの0.3mmプラ丸棒を差し込んで接着を補強。
上下のボルトはWaveのインジェクション製ボルトを使用。接着乾燥後、ナットからボルトが飛び出ている部分を丁寧に削って完成。

◆誘導輪基部の内側パーツの先端は、キットの構造上、最前部のオーバーフェンダーが被さるようになっているため、先端の上下が削られている。ここは実車では面一なので、プラ板を貼って修正。最前部フェンダーをはずした作例は数あれど、この部分は見落とされがちのようだ。ついでに、その下の円形の穴も埋めておいた。

Cimg4700jijihugy

| | コメント (0)

トラペB4(203mm榴弾砲)

トラペからこんなもんまで…
Fc10ecc93ddefadb7c367c221f01f335
21867519f3454a8fdd957350082b5cae
B96f5caaf0f60c89c220b5628111920f
31662b6e6e0e1e06f7ab3ba64374864d
0dd2de290476d62ac07b5fe2a76b50bd

http://www.track-link.net/forum/news_industry/14041
何気にリンバー付がウレシイ。

 

それにしても、彼らの企画センスはまったく理解できない(良い意味で)

| | コメント (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »