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2008年4月

ここまでで仮組み

細部工作やらをしていると、時々全体形まで仮組してチェックをする。全体のバランスなどを調整・確認するのはもちろんだが、製作のモティベーション維持という目的が強いかな。

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起動輪基部

細かいところですが…

後部フェンダーを取っ払ったために、ある程度は起動輪基部が露出することになるので、少々の工作を。

基部は鋳造製と思われるところ、周辺の円形部に半円状の「凸」がある。パンチ&ダイで打ち出した0.5mmプラ板を、カッターで半分にしたものを植えつけて再現。この径をパンチ&ダイで打ち抜くのは、0.5mm厚が限界。また、目分量でカッターを入れているので、うまく半分になったもののみ使用。なお、見えない部分は作成不要として、必ずしも全周には植えつけず。

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タミヤのチャーチルはモーターライズ化が有り得る時代のキットであるため、車体にはモーターライズ用の仕様がちらほら。車体内部に電池を入れるためのスペースを確保するため、幅狭の車体の一部を無理やり電池のかたちに広げたり、起動輪基部はモーター軸組み込みのために上方が空いていたり、起動輪にもポリキャップが仕込まれていたり。さすがに私が買った最近のロット?では、車体下部の溝類(スイッチ用など)は、簡単な金型修正で埋められていた。(本当に簡単な修正で、表面も荒れたままだけどね)

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やっちゃった…

今回参考にした車輌(その個体が所属する部隊)の仕様にあわせるため、チャーチルの特徴のひとつであるオーバーフェンダーの一部をカット。
モーターツールでおおまかにカットし、エッチングソーでフォローするところまで作業。最後はヤスリでチマチマと仕上げる予定。

車体中部(最前部のフェンダーから数えて3枚目)を外した作例は時々見かけるが、最後端のフェンダーを外すのは珍しいかも。
ここを外すと、起動輪のメンテナンス用?の円形カバー(キットでは一部がフェンダーに被さってモールドが無い)も自作で再現しないといけない。
実は、綺麗な円形を出す工作手順の検討半ばであるのだが、勢い余ってカットしてしまった(正気に戻って右側だけで止めたけど)

チャーチルは意外と複雑な構成なので、作業手順を練っているつもりだけど、この時点でここまでやっちゃって、本当に大丈夫かな…

期待大のAFVクラブ製チャーチルだけど、どこまで部品分割するのかなぁ。せっかくだからトコトンやってもらいたいけどねぇ。
ネット上の熱狂的な期待感を真に受けると、『予想よりも数が出そうだな』って錯覚?しそう。
AFVクラブには、反響を前向きに捉えてもらい、多少価格が上がってもいいので、徹底的にこだわった傑作キットを出して欲しい!

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ブンデスアーキフ(2)

飽きずに検索。模型作れよ!>自分

◆ブラウ作戦時のT-34(STZ1942年型)
割と有名なカラー写真の別ショット。似たような写真だが、結構な枚数が撮られていたことになる。
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◆レンドリースのシャーマン
1944年夏にロシア中部スモレンスク付近で撮影されたシャーマン(75mm)。エンジンデッキに木材で枠組みがしているのが珍しい。泥地脱出用かもしれないが、枠組みしているところからすると搭乗歩兵か搭載荷物の滑落防止用か。

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ブンデスアーキフのデータベースは日々拡張中(?)のようなので、次第に掲載写真も増えてくるだろう。期待したい。

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ブンデスアーキフ

ブンデスアーキフと言えば、ドイツ公文書館のこと。
今のように東欧ソースの写真が出回る前、黎明期(自分が生きていたわけではないが)の資料本に掲載された写真といえば、米・英・西独の公文書館のものが大半だったようだ。

いまさらながら、そのブンデスアーキフのサイトにて、写真検索ができることがわかった。

フランス語やロシア語に比べて、ドイツ語での検索のほうがいくぶん(この分野の)単語は知っているので楽だ。また、写真のキャプションもついているのが助かる。

◆1945年のパンター
1945年1月6日に西部戦線で撮影されたパンターG後期型。砲塔に施された角ばった冬季迷彩が珍しい。この写真ではベースカラーはわからない。

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◆ボイテT-60
T-60のかっこいいアングルでの撮影。1942年初頭。
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車体後面

IMAのキットには車体後面のパーツが含まれている。
これは初期のチャーチルのパーツであり、初期の5インチグリルのもの。
一方で、今回製作するMk.IVには、8インチグリルを装着するので、せっかく準備してもらったパーツだけれども使わない。
(切り替え時期ははっきりしないが、Mk.III以降は8インチが一般的だと思うので)

※詳しい資料はここ → http://www.armourinfocus.co.uk/

 

実はタミヤのキットのタイプのままで8インチグリルになっているので、新たに自作する必要はない。しかし、タミヤのキットはクロコダイル用の連結部分などがモールドされているため、これらを除去。ついでに、ボルト跡等のモールドを追加。

実車のこの部分は、ボルトの有無等のディテールや、下部の形状に差異が観察できるが、今回はアバディーンの実車などに見られる一番シンプルなタイプ(これが初期仕様なのか、生産工場による差異なのかは不明だが)とした。

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履帯工作

今回使用するキャタは、Mk.IVでも良く見られる『重タイプ』
これには単独では唯一?のキットであるIMAのレジン製品を使用。
レジン製で全ピースが分割されているので、接着はできる限りエポキシ系接着剤を使いたいところ。

このキャタであるが、意外と成型不良が多い。IMA製品に用いられているレジンの特性は、硬くて脆いもので(硬化後のアルテコ的)、工作の際には衝撃や内部応力をかけないよう注意が必要。輸送途中の衝撃のためか、購入時点で既に割れてしまって全く使えないパーツもある。また、成型不良のため、『使う場所を選ぶ』パーツもある。接続部分にバリが出ているケースも多い。

使えるもの・なんとか使えるもの・全く使えないもの に分類し、あとは個別に調整しなければならない。工作の都合上、ここでもモーターツールに登場してもらって、溝の掘りこみとバリの削除を行う。といっても、モーターツールで細かい作業はできないため、表面に出てくる踏面は、紙やすり等でじっくりと調整しなければならない。

しばらくは、これの修正に時間を取られそうだな…

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(買いませんけど)AJ Pressより資料本発売

ポーランドのAJ Pressからチャーチルの特集本が発売された模様。

Gun Power 26 Churchill vol. 1 http://aj-press.home.pl/gp26_euro.htm

vol. 2はバリエーションが中心になるようなので、vol. 1は戦車型を扱っているのだろう。
176ページ、190枚の写真が掲載ということでボリュームはまずますなのだが、果たして中身はどうなのか。現地価格で3,000円という価格設定は、お手頃のちょっと上という印象で、中身も期待しすぎてはいけないものの、それなりには期待できるような微妙さ。それに、ポーランド発の資料でどこまで詳しく分析されているのかも不明で、過度な期待は禁物だろう(例えば、新規ソースや公式資料からの引用があるか、等)。そもそも、このシリーズは「拘り!」というよりは「よく見る資料も含めたおさらいで、初心にも優しい」というイメージもあるので、二の足を踏む。

いや、これ以上資料があったら、今まで以上に手が止まるだけだろうから、これは果敢にパス!

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車体前面装甲板

前期チャーチルと後期チャーチルでは、装甲厚にも違いがある。
後期には走行が強化されているようで、Panzer誌1988年1月号のデータによれば、前期チャーチルの車体前面装甲は89mm、後期は152mmでかなり差が出ている(これは1/35で1.8mmの差になる。これはデカイ)。

タミヤのキットがモデライズしている後期の装甲厚は、1/35にスケールダウンすると4.3mm。一方の前期の装甲厚はスケールダウンすると2.5mm。IMAのキットには車体前面パーツが入っているが、これは少し厚過ぎるようでタミヤのキットと同じくらい、つまりIMAのパーツの厚みはほぼ後期と同じになっている。

この差が車体前面上部のサイズに影響し、バランスが狂ってしまっている。そのため、IMAのパーツは使わずにプラ板から自作することにした。

寸法はキットから取り、厚みはプラ板の積層で確保。今回は1.0mm×2枚と0.5mm×1枚で、合計2.5mmとした。

プラ板から目的のサイズのパーツを切り取るときのケガキについて下記に記録しておく。

1)まず、ケガキ跡をわかりやすくするため、ケガく部分を着色(黒マジックを使用)。

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2)その後、スコヤにて直角を、スチール定規にて寸法を写し取り、ケガキ針(ハセガワのトライツール)ケガく。

Image003_3

3)プラ板をPカッターでカットするが、ギリギリにカットするのではなく、余白を残す。

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4)あとは、ケガいた範囲まではヤスリでサイズを調整して仕上げる。

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フェンダー切り欠き部分 ほぼ完成

左サイドのフェンダー切り欠き部分の形状出しが終わったので、次は右サイドに移る。
この段階では、資料写真を参考に『実車を再現する』のではなく、あくまでも『左サイドと同じ形状を再現する』ことに力点を移した。当然、実車でも左右の切り欠きの形状は同じになっているわけなので、模型でも左右の仕上がりが極端に違っては違和感が残ってしまう。したがって、左サイドをフィックスした後は、そのコピーに努めることになる。

形状をコピーするため、まずはプラ板の切れ端(又は厚紙でも可)に形状を写し取る。これを右サイドの工作での冶具とする。ヤスリで削っては冶具を当てて塩梅を見るということだ。

結果、肉眼で比較する限りでは、一応満足できる形状に工作することができた。

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ちなみに、右サイドのキット本来の切り欠き部分を埋めるのに、IMAのパーツを使用した。ただし、左サイドを工作するときに味をしめたモーターツールを使い、あらかじめパーツを薄く削っておいた。

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1/3 × 1/2 = ?

このフェンダー部分の工作は、今回の工程上の山場のひとつと考えており、ここが終われば全体の1/3の作業が終わると思っている。

工作しながら参照しやすくするため、資料写真をプリントアウト(白黒で十分)して作業場周辺に掲示。

Image006

都度、実車写真を参照しながら、削り過ぎないように慎重に棒ヤスリで作業を進める。

結果がコレ。

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デキの満足度は70%程度か。30%分の不満は、AFVクラブのMk.IIIのこの部分の仕上がりを見て解消できることに期待。

まだ越えなければならない山は残っているが、ひとまず一段落である。
実は、反対側の作業も残っているので、1/3の1/2。だから、本当は1/6しか終わっていないのだけどね。

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