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2007年12月

年の瀬

今年も残すところあと僅か。

模型ライフという点で今年を振り返ってみると、まあ、相変わらずのマイペースだったということで。

それにしても、昨今の新製品ブーム(市場のプレイヤーが増えているから、ブームというよりも既に恒常化しているのかも)のお陰で、在庫は増える一方で、ストックスペースの占有が著しい。近い将来、抜本的な対策をしないといかんなぁ。。。

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タミヤ製JS-2購入

少し遅れたがタミヤ製JS-2(IS-2)を購入。

早速、気になっていたところをチェック。

1)転輪の直径が正しいかどうか。ドラゴンのIS-2がリリースされたとき、『転輪の直径が小さいのではないか』という指摘があった。

これに対して、モデルアート社の「スターリン重戦車モデルヒストリー」(1997年刊)で、高田氏が「戦中型は直径520mmで、戦後型は直径540mm」という説を展開した。が、これは戦中と戦後が逆であり、戦中型が540mmではないかという疑問も示され、私も戦中写真を見比べた結果、この戦中型=540mm説に賛同してきた。

この際、代表的なキットの転輪サイズを比較してみた。
 ◎タミヤ(JS-3)キットの転輪径
   15.8mm 35倍すると、553mm≒550mm
 ◎ドラゴン(ISシリーズ)
   同 14.8mm 同じく 518mm≒520mm
 ◎タミヤ(JS-2)
   同 15.4mm 同じく 539mm≒540mm

ドラゴンの転輪は戦後型?として適当なサイズ。タミヤのJS-3のものは少し大きく、今回のJS-2のものが、戦中型転輪の直径をほぼ正確に示しているということがわかった。今後はタミヤJS-2の転輪をスタンダードとしてみたい。

Image000dwsw

 

2)ドラゴンのISシリーズの欠点として、毎回あげつらわれるのが車体の高さだ。これは、相当程度は高田氏のイメージを投影したもの(氏がホビージャパン誌でスターリンをスクラッチ作品を発表したときも、あえてサスを沈ませた旨の記述があった)なので、キットの『主張』のようなものとも捉えることができる(もちろんフェンダー下のクリアランス不足はいただけないが)。

むしろ、より重大な欠点が砲塔後部のプロポーションである。

実車は、ドラゴンのキットとは異なり、もっと後部の傾斜が強いように見えるのだ。この部分の再現性では、ズベズダやイースタンのキットがベターであった。この点、今回のタミヤのキットでは、砲塔後部の傾斜がドラゴン製のものよりもきつくなり、実車のイメージに近づいたように思う。この点は評価できる。
Image008

 

3)細部のディテールはさすがのタミヤらしく良好。最近は相当進歩しているドラゴンだが、グレーの成型色だと、どうもモールドが甘く見えて損しているように思える。

気に意なったディテールの一例を挙げると、丸型燃料タンクにインジェクションキットで初めて?溶接ラインが再現されたことだ。これが実に繊細に表現されており、今まで伸ばしランナーで自作してきたモールドは必ずや見劣りすること必至である。
Image004

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