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T-34-76六角砲塔の初期型

ロシアの掲示板で見つけた画像。

なんと、ロシア国内(ベラルーシとかの旧ソ連邦の諸国も含むときは、「ロシア圏」とでもいうべきか)に、T-34-76(1942年型)の初期に見られた『ラミネート砲塔』を搭載した車体の特徴を持つ現存車輌(実は、砲塔形状を確認できる写真は掲示されていないが)があるらしい。フィンランドのパローラ戦車博物館にもPS-231-4(の残骸)が現存しており、貴重であるのだが、ロシアの一台が完全な状態で残っているとすれば大発見ではないだろうか。

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開口部が6箇所あるベンチレータ(通常は4箇所)。ガミラス艦の主砲を彷彿とさせる。まさか、松本零士氏のイメージソースはこれ?(なわきゃない)。砲塔吊り下げフックの方向が変わっている。(通常はハの字配置)

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車体後部のエキゾーストカバーは柏葉型。エンジンデッキ後部パネルも、ヒンジでは無く、ラッチで止める初期の方式。トランスミッション点検ハッチは丸型であり、さらに初期に見られる角型ではない。これらの「初期型」の特徴が、どういった順番で移行したのかは定かではない。

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キャタに何を履いているかも興味があるところだが、写真はなし。誘導輪がSTZ生産型に見られる特徴を持っているようなので、550mmプレート(STZではワイドワッフルが標準)である可能性もあるだろう。展示車輌にありがちな、キャタを履き替えてあるのかもしれないが、誘導輪がSTZ製であることは覚えておきたい。

一番興味があり、かつ写真が掲載されていないのが、エアクリーナーの点検ハッチ周辺(エンジンデッキ前半)。記録写真及びパローラの現存車輌(の一部)に見られるような、溶接タイプ?のものであるならば、めっけもの。この車輌の価値をいっそう高めることだろう。

蛇足ながら、今回、機械翻訳してわかったこと。T-34-76の「六角砲塔」、ロシア語では通称(俗称?)「ナット」=「六角ナット型砲塔」とでも訳出できるようだ。きっと、ロシアの戦車マニアの中にもハラショーな人がいるんでしょうね(嘘)

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コメント

突然のコメント失礼いたします。私もドリルビットのケースが欲しくて探していたら、こちらのブログにたどり着きました。ケースの自作拝見させていただきました。私も自作してみようと思い、ためしに作ってみました。
http://maplestory-karin-id.hp.infoseek.co.jp/newpage1.htm

投稿: Mr-smoker | 2006/09/20 05:34

はじめまして。ようこそいらっしゃいました
拙ブログの記事をご覧いただきありがとうございます。

ドリルケースの自作ページを拝見しましたが、段ボールを利用するとは、すごいアイデアですね! このお手軽さには完敗です(笑)

ビットの保管用に作ったとのことですが、Mr-smokerさんの趣味のジャンルは何でしょうかね。私も、今回調べるときに、ドリルビットと言う共通項でも、色々な趣味のジャンルがあるんだなぁと興味深く思いました。HPを通じて情報交換できると面白いですよね。

投稿: 生命体9537 | 2006/09/20 09:34

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